食品ロスの削減
ページID: 6684
食品ロスとは…
食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。
寝屋川市では年間約2,300トン(平成28年度ごみ質分析調査結果)の手付かず食品が可燃ごみに含まれていました。
なお、食品ロスは、国内で約570万トン(農林水産省及び環境省「令和元年度推計」)と試算されており、国民一人当たりに換算すると、お茶碗約1杯分(約130グラム)にあたります。
世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量は約420万トン(令和元年)で、約1.4倍に相当します。
下の方法を参考に食品ロスの削減にご協力をお願いします。
環境省ホームページ(食品ロスポータルサイト~食べ物を捨てない社会へ~)
第6回寝屋川市環境フェアにおいてフードドライブを実施しました!
家庭などで利用しない食品を回収し、子ども食堂などに寄付する「フードドライブ」を実施しました。
令和6年6月9日に開催された「第6回寝屋川市環境フェア」において実施し、約29キログラムの食品が集まりました。
- 【実施日】 令和6年6月9日(日曜日)
- 【対象者】 市民
- 【対象食品】 米、乾麺、レトルト食品、缶詰など常温で保存でき、概ね令和6年7月中旬以降まで賞味期限があるもの
- 【回収場所】 第6回寝屋川市環境フェア会場の生活協同組合おおさかパルコープブースに回収ボックスを設置
集まった食品は、支援を必要とされる方に提供しました。
フードドライブにご協力いただき、誠にありがとうございました。
3010(さんまるいちまる)運動の実践
3010(さんまるいちまる)運動とは
- 自宅では…
毎月10日・30日に冷蔵庫を整理整頓し不要な食材を買わないようにする取組です。 - 宴会時には…
乾杯後30分・お開き前10分を自席で料理を食べることにより、食べ残しを減らすための取組です。
自宅での3010運動 【冷蔵庫の整理整頓 5つのチェックポイント】
- 食材の指定席を決めよう!
- 種類や用途で分類しよう!
- トレイやボックスで整理しよう!
- 透明の容器で中身を見える化しよう!
- 使いかけの野菜はまとめよう!
宴会時の3010運動

幹事の方に呼びかけていただく等の方法で、ご協力お願いします。
- 宴会始めのあいさつ時に、3010運動実施の呼びかけで、「乾杯後30分は料理を楽しみましょう。」と声をかける。
- 30分経過した後、歓談タイムに移行するための声かけをする。
- 終了10分前になったら自席に戻る声かけをして、「残さず食べ切りましょう。」と呼びかける。
大阪府食品ロス削減事例集に、本市の3010運動が掲載されました!
食品ロス削減のための工夫
- 食材を「買い過ぎず」「使い切る」「食べ切る」
- 残った食材は別の料理に活用
- 「消費期限」と「賞味期限」の違いを理解
- 外食時での食べ残しを防ぐために
詳細は「政府広報オンラインホームページ」参照
寝屋川市は、「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」に参加しています!
「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」とは、食品ロス削減に取り組む自治体によるネットワークです。
本市は、平成30年5月1日に参加しました。
全国の参加自治体とともに、食品ロスについて情報共有し、食品ロス削減を推進していきます。
更新日:2025年04月01日