水道水における有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)について

ページID: 25061

最近、報道等で話題となっている有機フッ素化合物について、多くのお問い合わせをいただいています。

国内の水道水では有機フッ素化合物のうち、これまで幅広い用途で使用されてきたペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)について、令和2年4月1日に水質管理目標設定項目として位置づけられ、暫定目標値がPFOS及びPFOAの量の合計で1リットルあたり50ナノグラム(ナノグラム(ng)は、10億分の1グラムを示す単位)とされています。

令和8年4月1日には水質管理目標設定項目から水質基準項目となります。基準値は、現在の暫定目標値と同様、PFOS及びPFOAの合算値で1リットルあたり50ナノグラムとなる予定です。

寝屋川市の水道水は大阪広域水道企業団から全量受水しています。有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)は、大阪広域水道企業団で定期的に測定されており、暫定目標値を下回っていることが確認されています。

また、寝屋川市でも、有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)についての水質検査を市内6箇所(下図のとおり)の配水区末端給水栓において定期的に実施しています。測定結果は、いずれの地点においても、8ng/Lとなり、暫定目標値(PFOSとPFOAの合計で50ng/L)を下回っていることを確認しております。

この記事に関するお問い合わせ先

水道事業課
〒572-0832
大阪府寝屋川市本町15番1号(上下水道局2階)
電話:072-820-0036
ファックス:072-825-2634
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2025年06月30日