Q2.以前にも工事をしていた場所で、再度別の工事が行われています。一度で全部の工事ができないのですか。

ページID: 23295

道路には複数の地下埋設物(例えば、水道・下水・電話線・ガス管・電気線など)があり、工事を行う際は皆様の通行を確保しながら行う必要があります。

特に複数の埋設管の工事を同時に行いますと工事範囲が相当広くなることが考えられます。そうなれば、歩道や車道が全面的に通行不能となり、車の渋滞や沿道家屋への出入りができないなど、社会的に大きな影響がでます。

このようなことから、車両や歩行者が通行できる状態である程度維持しながら布設工事を行った後、一旦、仮に埋め戻して全面通行を可能にします。その後、別の埋設工事も同様に掘削・埋戻しをして、最後に道路復旧のための全体舗装を行います。このような工程のために、何度も掘り返しをしているように見えることがあります。

寝屋川市では、交通や沿道への影響を考慮して工事を無駄なく円滑に実施できるよう、前年度に地下埋設物管理者(電気・ガス・NTTなど)や道路管理者(国道・府道・市道)と工事の年間スケジュールに基づく埋設調整会議を行い、関係者間で工事の順番や時期、方法などを調整し、工事の効率化、期間の短縮に努めております。

この記事に関するお問い合わせ先

経営総務課(収納・給排水担当)
〒572-0832
大阪府寝屋川市本町15番1号(上下水道局1階)
電話:072-824-1177
ファックス:072-825-2020
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2024年06月03日