寝屋川市新型コロナウイルス感染症対策における『高齢者・障害者施設運営に関するガイドライン』

 「新型コロナウイルス感染症」に関しては、6月下旬以降の全国的な感染拡大は減少に転じたものの、11月に入り感染者数が急速に増加しており第3波の到来が指摘されています。冬季に向かいインフルエンザとの同時流行も想定した予防策も検討する必要があります。

 大阪府内では、これまでに33の高齢者・障害者施設（以下「施設等」といいます）でクラスターが確認されており1施設当たり平均19人の感染者が発生しています。施設等においては、この新型コロナウイルス感染症に対する対策を十分に講じた上で、「新しい生活様式」を踏まえ、入所者及び利用者（以下「利用者」といいます）の命、健康を守りながら、運営を進めていかなければなりません。

 各施設におかれましては国等の通知を元に感染防止に取り組んでいただいているところですが、今回、寝屋川市では特に注意していただきたいポイントについて、新型コロナウイルスを「施設外部から持ち込まない視点」及び「施設内部で広げない視点」を取り入れた「寝屋川市新型コロナウイルス感染症対策における『高齢者・障害者施設運営に関するガイドライン』」を作成いたしました。

 各施設等においては、本ガイドラインに示した内容を参考に、入所者等の状況や地域の実情等に応じた「新しい生活様式」を踏まえた取組を検討し、進めていただきますことをお願いします。またガイドラインに示す内容について職員・利用者等への周知方も併せてお願いします。

 今後、新型コロナウイルス感染症の感染状況等に対応して、内容を見直すことがあります。感染状況等については、市ホームページやメールねやがわでの情報確認をお願いします。