第1回 福祉のまちづくりひろば学習会(平成30年度)
平成30年9月3日開催
開催場所
市立保健福祉センター5階 多目的ホール
10時 |
開会のあいさつ |
---|---|
10時05分 |
オリエンテーション 学習会の「ねらい」「スケジュール」「進め方」「心構え」等の説明 |
10時20分 |
アイスブレイク 参加者同士、ゲーム形式により自由に話せる雰囲気づくり |
10時35分 |
これまで:おぼえてます?! 第1回から第3回までのひろばで出された意見等の振り返り |
10時55分 |
連携・協働の事例紹介
|
11時15分 |
グループワーク 「これから課題解決に向けた取組」マッピングを体験しながら話し合い
|
11時50分 |
まとめ「今日のまとめと次回に向けて」 |
11時55分 | 閉会あいさつ |
12時 | 終了 |





平成30年6月30日に開催されました、福祉のまちづくりひろば(以下「ひろば」といいます。)から約2か月、福祉課題の解決に向け、より具体的な意見交換等を行うため、総勢約30人の市民、地域福祉関係者等が参加され、第1回のひろば学習会を開催しました。
今回は、第3回のひろばにおいて、【自分たちがやりたいこと・できること】をできる限り具体的に意見交換していく上で、「どんな情報があれば、課題解決に向け一歩進めるのか」などの意見交換の中から、参加者が知りたい情報を、やりたい方法により、課題解決に向けた学習会を実施していくこととなり、学習会の具体的な取組の方向性について、寝屋川市社会福祉協議会の濱吉信彰次長による進行の下、意見交換が行われました。
学習会を実施するに当たり、「主体的になる」「遊び心を忘れない」「お互いに刺激し合う」を心構えとし、学習会が「教えられる⇒学ぶ」「話し合った内容を暗記する⇒考える」「知識の蓄積⇒意識の変化」の場につくりあげていくことを、参加者同士で確認し合いました。
その後、今後の取組の方向性を決めていく意見交換のきっかけとするため、社会福祉協議会のコミュニティソーシャルワーカーが講師となり、協働や連携の先進事例を紹介した後、「当該先進事例の話を聞いて感じたこと」「参加者の活動を通じての思い・体験・問題意識・その原因」「先進事例のような取組を寝屋川市で行うために必要なこと」「今後、私達が取り組む内容づくり」等について、各テーブルに配置されたコミュティソーシャルワーカーが中心となり、マッピングという手法を活用して活発な意見交換が行われました。
3回のひろばを経て、自分の思いを具体的に話し、他の参加者の意見に傾聴できる雰囲気が出来上がっていることもあり、参加者からは、高齢・障害・児童・防犯・居場所等、様々なジャンルの意見が出されました。
マッピングの手法により、各テーブルで意見交換した内容が、一つのテーマに様々な意見がツリー式に整理され、全体の中から2組が、意見交換された内容の要旨、今後の学習会に向けての取組について発表し、情報共有を図りました。
各組から、様々な意見が出され、「市内で活動する団体を知る機会」「企業等、今まで関わっていない人と関われる機会」「大学を巻き込んだ活動」「市内の好事例を共有」等、今後の学習会を始めとした取組の方向性が見え始めた意見もありました。
今回参加者から出された全ての意見を集約・共有し、引き続き、ひろばで取り組む福祉課題の解決に向け、参加者が取りく組む内容づくりについて、より具体的な意見交換等を行っていきます。
更新日:2021年07月01日