第3回 福祉のまちづくりひろば(平成30年度)
平成30年6月30日開催
開催場所
市立保健福祉センター5階 多目的ホール
9時30分 |
開会のあいさつ |
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9時35分 |
アイスブレイク 参加者同士、ゲーム形式による自己紹介・他己紹介 |
10時20分 |
ファシリテーターの挨拶 ひろばの「ねらい」「進め方」等の説明 |
10時30分 |
グループワーク お久しぶりです。グループメンバーのあれから。
4つの課題の解決に向けて
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11時45分 |
休憩 |
11時55分 |
グループワーク 具体的な提案をしていくための必要な情報や力を考える
学習会の案を考える
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12時20分 |
まとめ「意見交換のまとめと次回に向けて」 |
12時25分 |
閉会あいさつ |
12時30分 |
終了 |

平成29年11月18日に開催されました、福祉のまちづくりひろば(以下「ひろば」といいます。)から約7か月、新たな公募市民1人も加わり、総勢30人の市民、地域福祉関係者等が参加され、第3回のひろばを開催しました。
今回も、ファシリテーターの所めぐみ教授(関西大学 人間健康学部 人間健康学科)による進行の下、意見交換が行われました。
ひろばは、「お互いを知ること。ほかの参加者の意見に傾聴すること。つながりをつくり、大切にすること。」をルールとすること、また、前回決定した、今後取り組む4つの福祉課題の解決に向けた意見交換等を行うに当たり、今は、熱い思いを持ったメンバーが集まるグループの状態から、今後は、目的・目標を持って活動していくチームにつくりあげていくことが、グループワークの冒頭に意見交換されました。
その後、各班に配置されたコミュニティソーシャルワーカーが中心となり、「この7か月の間に各メンバーがやってみたこと・経験した素敵なこと」などを発表し合った後、前回のひろばの後に実施した、課題解決に向けた学習会アンケートの結果を踏まえ、4つの課題の解決に向けた取組を行うに当たり、「できていること・できていないこと」「自分(自分の団体)の強み・弱み」「協働への期待」等について、参加者の考えを整理しながら、意見交換が行われました。
第3回ということもあり、内容もより具体的なものになってきましたが、参加者が意見を発表した後には拍手の音や、笑い声も聞こえる和やかな雰囲気の中、グループワークは進められました。
休憩をはさみ、本日のテーマである「課題解決に向けた学習会」についてのグループワークでは、「必要な情報」「必要な力」を参加者が考え・共有した上で、「どんな内容」「どんな方法で」学習会を実施できるか・したいかについて、活発な意見交換が行われました。
参加者から、「難しいなあ」との声が聞こえてくる場面もありましたが、ファシリテーターからは、「ひろばでの意見交換もかなり高度なところにきていますが、課題解決への取組を進めるために、【自分たちがやりたいこと・できること】をできる限り具体的に意見交換していく必要があります。」とした上で、「どんな情報があれば、課題解決に向け一歩進めるのか。必要な力とは、やり方・技術・方法と言い換えて表現できるかもしれない。」など、参加者がイメージを湧きやすいような、具体的な説明がありました。
参加者全員が考えを整理し、班内で意見交換した後、全体から2名の方が発表を行い、情報共有を図りました。
今後は、今回参加者から出された全ての意見を集約・共有し、課題解決に向け、参加者が知りたい情報を、やりたい方法により学習会を実施するなど、課題解決に向けた取組について、より具体的な意見交換等を行っていきます。
更新日:2021年07月01日