みんながつながる地域福祉プラン(第三次寝屋川市地域福祉計画)
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みんながつながる地域福祉プラン(第三次寝屋川市地域福祉計画)
全体版(表紙を除く)
みんながつながる地域福祉プラン(第三次寝屋川市地域福祉計画) (PDFファイル: 5.6MB)
分割版(表紙を除く)
第1章、第2章(1~9ページ) (PDFファイル: 837.7KB)
第3章、第4章(10~25ページ) (PDFファイル: 2.3MB)
第5章(26~31ページ) (PDFファイル: 708.3KB)
資料(計画策定の経過、地域福祉計画推進委員会規則、地域福祉計画推進委員会名簿、地域福祉に関する市民アンケート調査の結果、用語説明)(32~46ページ) (PDFファイル: 603.2KB)
みんながつながる地域福祉プラン(第三次寝屋川市地域福祉計画)《概要版》
みんながつながる地域福祉プラン(第三次寝屋川市地域福祉計画)《概要版》 (PDFファイル: 3.0MB)
計画の基本的事項
計画策定の目的
前計画の計画期間が平成27年度末で終了することから、前計画に基づく取組の成果、課題を踏まえるとともに、今後の本市の地域福祉を取り巻く状況の変化等にも的確に対応するため、一層ステップアップした活動や事業を展開していく指針として、策定しました。
計画の位置付け
社会福祉法に基づく市町村地域福祉計画
本計画は、本市の地域福祉を推進するため、社会福祉法(第107条)に基づき策定する市町村地域福祉計画です。
「第五次寝屋川市総合計画」を地域福祉の視点で推進する計画
本計画は、「第五次寝屋川市総合計画」を地域福祉の視点で推進する計画であり、第五次総合計画の基本構想及び平成28年度からスタートする後期基本計画と整合性を図ります。
分野別計画等を効果的に連携させ推進するための“保健福祉のマスタープラン”
保健福祉に関する分野別計画等を、地域福祉の視点で連携させ効果的に推進するため、本計画を“保健福祉のマスタープラン”として位置付け、基本的な方向性、福祉分野での協働を進める仕組みや基盤づくりの取組等を定めます。
計画の期間
平成28年度から平成32年度までの5年間の計画とします。
計画の策定方法
本市の地域福祉に関わる市民、団体、事業者、市・関係機関等の様々な主体の思いを反映するため、市民アンケート調査等により広く意見を集約しながら、市民、地域福祉に関わる団体等で構成する「寝屋川市地域福祉計画推進委員会」で意見交換等を行い、計画を策定しました。
計画の推進方法
「寝屋川市地域福祉計画推進委員会」において、適宜、計画全体の推進方法の検討、進捗状況の評価、更なる推進等について協議し、PDCIサイクル(注釈)による効率的かつ効果的な施策・事業の推進を図ります。
また、本計画に基づく活動や事業を具体的に推進するため、地域福祉関係者の参加の下、テーマや地域ごとの協議の場として「(仮称)福祉のまちづくりひろば」を設置します。
庁内推進体制として関係部局による「(仮称)地域福祉推進会議」を設置し、第三次地域福祉計画に基づく施策・事業を計画的に実施します。
(注釈) 計画(Plan)→ 実行(Do)→ 点検(Check)→ 改善・改革(Innovation)を繰り返すことで、継続的に改善を進めていく手法です。
地域福祉の推進方向
地域福祉の推進目標
“おたがいさま”でみんながつながり、“地域の福祉”を高めよう!
地域福祉は、地域で生活していく上で、誰にでも起こり得る“困りごと”を、それぞれが「できること・したいこと」で解決し合う取組です。
市民や団体が、また、事業者、市・関係機関等も“おたがいさま”の気持ちでつながり、力を合わせて、“高い目標を目指す福祉のまちづくり”を進めます。
取組の柱
《地域福祉の推進目標》の実現を図るため、市、関係機関等が法律、制度等に基づき行う「公的なサービス」と、市民、団体等が主体的に取り組む「地域福祉活動」とが効果的につながるよう、地域で安心して暮らせる仕組みや基盤づくりを一体的に進めます。
そのため、前計画の成果と課題を踏まえ、更に発展させた10本の《取組の柱》を設定し、相互に関連付けながら推進します。
役割分担と協働の考え方
地域の多様な人や組織が、各々の得意なことをいかして、“おたがいさま”で役割分担し、協働して地域福祉を推進します。
エリアごとの取組と連携の考え方
地域福祉の取組については、生活や活動・事業に応じたエリアにおいて、重層的に補って効果的に推進します。
取組の方向
《取組の柱》に沿って体系的な取組を協働で進めるため、20項目の《活動や事業》について[取組を進める上で共有する視点]を定めました。
市は、[市が取り組む方向]に基づき、《先導的に取り組む事項》を始めとした事業を、分野別の計画、各部署の事業等と連動させて推進します。
それぞれが“できること・したいこと”を考え、協力して活動や事業を推進します。
先導的に取り組む事項
《取組の方向》に基づく活動や事業を市民、団体、事業者、市・関係機関等が協働して効果的に推進していく上で、基盤づくりや緊急性の高い課題への対応として、市は次の事項に先導的に取り組みます。
以下、【重点的に取り組む事項】のうち、進捗状況を評価する上での指標として、具体的な数値や項目を掲げることができるものを【推進目標】として列記しています。
1 様々な力をつないで支える仕組み(分野を超えた地域包括ケア)の充実
推進目標
- (仮称)福祉のまちづくりひろば 設置
- 「メールねやがわ」やスマートフォンアプリを利用した情報配信 実施
- コミュニティソーシャルワーカー(CSW) 7人 → 12人
2 多様な受け手・担い手のニーズに応える地域福祉活動の推進
推進目標
- 様々な世代のニーズに対応する有償活動の仕組みづくり 実施
- 子育て応援リーダー活動等の推進 実施
- 生活支援・介護予防サービスの担い手づくり 実施
- 福祉有償運送サービスの推進 実施
3 災害時・緊急時の支援の充実
推進目標
- 避難行動要支援者名簿の同意率 37% → 50%
- 災害時の連携に関する協定締結等による支援体制づくり 実施
- 地域防災組織での災害時の要支援者を含めた避難訓練 実施
4 生活困窮からの自立に向けた包括的な支援の充実
推進目標
- 生活困窮者自立支援のための子どもの学習支援 実施
- 障害者の地域生活支援拠点等の整備 実施
5 権利擁護システムの推進
推進目標
- 法人後見実施主体の設立支援 実施
- 市民後見人等の養成 実施
- (仮称)ワガヤネヤガワ・ライフプランノートの作成 実施
関連会議等
本市では、計画に位置付けている以下の会議等について、平成29年度から設置し、意見交換等を行っています。
1 寝屋川市地域福祉連絡調整会議
概要
本市では、第三次寝屋川市地域福祉計画に基づく施策・事業を計画的に実施するため、関係課及び社会福祉協議会で構成する「寝屋川市地域福祉連絡調整会議」を設置し、意見、情報交換等を行っています。
計画における位置付け
計画9ページ「(仮称)地域福祉推進会議」
寝屋川市地域福祉連絡調整会議設置要綱 (PDFファイル: 119.1KB)
2 福祉のまちづくりひろば
本市では、誰もが住み慣れた地域で、地域とつながりをもって安心して暮らせるまちにするため、市民、地域福祉関係者等で構成する「福祉のまちづくりひろば」を設置し、福祉課題について意見交換を行います。
計画における位置付け
計画26ページ「(仮称)福祉のまちづくりひろば」
更新日:2021年07月01日