寝屋川市駅東地区
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寝屋川市駅東地区を対象に都市再生整備計画(平成20年度~平成24年度)を策定し、まちづくり交付金を活用して、生活・文化・交流の拠点を整備し、まちづくりを推進していきます。
概要
地区名
寝屋川市駅東地区
面積
24.2ヘクタール
計画期間
平成20年度~平成24年度
まちづくりの経過
- 平成14年7月、寝屋川市駅東地区11ヘクタールは、都市再生本部より都市再生緊急整備地域に第一次指定され、生活・文化・交流の拠点を形成することを目標としている。
- 平成16年12月、市民文化団体代表者等で構成される「寝屋川市駅東地区ホール検討委員会」から「音楽を主体とした多目的ホールの建設」が提言されている。
- 平成19年度に寝屋川市駅東地区第二種市街地再開発事業は事業認可され、地域交流センター、(都)寝屋川駅前線等の整備を行うこととしている。
課題
- 狭隘な道路による脆弱な駅周辺の交通は、歩行者等の安全な交通や防災性などに対して、懸念されている。
- 市民の多様な文化活動・交流活動の場として、音楽を主体とした多目的ホール等の整備が求められている。
- (都)寝屋川駅前線は、歩行者等の空間を確保し、緑化や景観、防災機能等を考慮した整備を行うことが求められている。
- 市民の生涯学習への支援、交流の場づくりをより一層活性化するため、市域で最も利便性の高い寝屋川市駅前への図書館の開設が求められている。
目標
- 大目標:潤い(にぎわい・景観・緑)とやすらぎ(安全・安心)の協創により、市民文化に支えられた都市環境を再生する。
- 目標1:市の中心核において、生活・文化・交流の拠点を整備し、地域の活性化を図る。
- 目標2:市民の文化的活動が生み出され育まれる場を創造し、まちのにぎわいの創出を図る。
- 目標3:交通アクセス性の強化と防災性能の向上、歩行者空間のバリアフリー化を推進する。
指標
- 文化イベントの開催数
従前値1年あたり373回(平成18年度)⇒目標値1年あたり450回(平成24年度) - 景色・景観の満足度
従前値24%(平成19年度)⇒目標値40%(平成24年度) - 緑の満足度
従前値17%(平成19年度)⇒目標値30%(平成24年度) - 安全・安心の満足度
従前値18%(平成19年度)⇒目標値30%(平成24年度) - 地区内通行者数
従前値8時間あたり11,300人・台(平成19年度)⇒目標値8時間あたり11,900人・台(平成24年度)
整備方針1
市の中心核において、生活・文化・交流の拠点を整備し、地域の活性化を図る。
主要事業
- 地域交流センター
- 街路グレードアップ・景観形成事業(再開発事業区間:幅員32メートル、延長250メートル)
- 情報板設置事業
- 図書館
- 事業効果分析
整備方針2
市民の文化的活動が生み出され育まれる場を創造し、まちのにぎわいの創出を図る。
主要事業
- 沿道にぎわい創出構想策定
- 文化振興事業(地域交流センターの杮落し、文化のまちづくり、小学校図工作品展、中学校美術展)
- にぎわい創出事業(CGを活用したまちづくりプロモーション、まちなか回遊イベント、まちびらきイベント)
- 図書館
- 事業効果分析
整備方針3
交通アクセス性の強化と防災性能の向上、歩行者空間のバリアフリー化を推進する。
主要事業
- 情報板設置事業
- 安全・安心創出事業{災害時における空間活用(街角防災スペース)}
- 地域交流センター
- 事業効果分析
都市再生整備計画
事後評価
平成24年度が、本地区の都市再生整備計画の最終年度であり、事後評価を実施しました。事後評価を実施するにあたっては、合理性・客観性を担保するために、学識経験者で構成される寝屋川市まちづくり交付金評価委員会で、事後評価全般にわたる評価作業の適切性の確認を受けています。
事後評価では、事業実施前の計画段階で設定された目標となる数値指標について、実現状況等を確認し、その要因を分析しました。さらに、要因分析を受けて今後のまちづくり方策を整理し、評価結果として事後評価シートを作成しました。
なお、事後評価結果作成時に効果の測定が難しく、見込み値で評価を実施した指標については、測定値を測定できる適切な時期にフォローアップ(再評価)を行いました。
更新日:2021年07月01日