犯罪認知件数減少に向けた施策立案事業

ページID: 14936

市では、市内における犯罪認知件数の減少及び市民のみなさんが安心して暮らすことができるまちづくりを推進するため、犯罪学の学識経験者等で構成される龍谷大学犯罪学研究センターに寝屋川市の防犯情勢に関する研究を委託し、学術的な根拠に基づく防犯施策を推進しています。

龍谷大学犯罪学研究センター

日本で唯一の刑事政策に特化した私立大学附設の研究機関である龍谷大学 矯正・保護総合センターの実績を踏まえ、犯罪をめぐる多様な知を融合する新たな犯罪学を体系化し、多様な犯罪現象をめぐる政策群を科学的に再編することを目的として、学校法人龍谷大学に設置された研究機関です。

研究経過

防犯カメラの有効性等に係る関係者会議の開催

  • 開催回数:8回
  • 開催概要:市域防犯カメラに係る実地調査に向けた検討
    防犯カメラに関する先行調査の実績及び防犯カメラの有効性等の検証 等

市域防犯カメラの設置状況等に係る実地調査の実施

  • 日時:令和4年8月25日(木曜日)午前11時から午後3時まで
  • 内容:市域防犯カメラのうち、警察からの照会件数を基に活用実績(犯罪捜査等を目的とした防犯カメラ映像の閲覧)が多い地域及び活用実績の少ない地域の視察調査を実施

中間報告書の受領

  • 日時:令和4年9月29日(木曜日)
  • 内容:龍谷大学犯罪学研究センターから研究にかかる中間報告書を受領

最終報告書の受領

  • 日時:令和5年2月24日(金曜日)
  • 内容:龍谷大学犯罪学研究センターから研究成果として最終報告書を受領

研究成果

龍谷大学犯罪学研究センターから研究結果を踏まえ、施策の提言を受けたことにより、市では、安全推進施策の実施に取り組んでいます。

令和4年度委託事業報告

【提言内容】

  1. 監視カメラの適正な配置と管理
  2. 「市民アンケート」の継続
  3. 社会的信頼に関する実験的・実証的調査
  4. 市民の防犯活動への参加意識の醸成
  5. 市政への信頼と透明性の高い市政

令和3年度委託事業報告

【提言内容】

  1. 調査研究の継続と拡充
  2. 政策と成果の認知度の向上

 

令和2年度委託事業報告

【提言内容】

  1. 治安に関する市民アンケートの実施
  2. 防犯カメラの管理・運用の一元化
  3. 自転車盗、乗物盗などの防止
  4. 地域社会との連携及び社会生活環境の改善

この記事に関するお問い合わせ先

監察課
〒572-8555
大阪府寝屋川市本町1番1号(市役所本館3階)
電話:072-812-2246
ファックス:072-825-2633
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2023年05月26日