市立小中学校施設の耐震化優先度調査及び耐震補強の現状

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 学校施設は、児童生徒が1日の大半を過ごす学習・生活の場であるとともに、地域住民の応急避難場所として重要な役割を担っており、耐震性の確保は緊急の課題であります。

 本市では、小・中学校施設の耐震化を効率的に進めるため、平成16年度に耐震化のための優先度調査を実施し、調査度ランクをふまえ、平成27年度末100%を目標とする「学校園施設耐震化推進計画」(平成20年3月策定)により、順次、計画的に施設の耐震化に取り組んでまいりましたが、計画を2年間前倒しし、平成25年度末で100%を達成しました。

 優先度調査とは、どの建物から耐震診断を実施すべきかを、建物の経年、階数、構造、コンクリート強度、耐震壁やブレースの量等により、簡易に判定することが目的であり、この結果のみから校舎・屋内運動場の耐震性が低い、危険等の判断をするものではありません。

校舎棟(鉄筋コンクリート造)平成27年3月現在

優先度ランク

棟数(独立した棟毎)
小学校

棟数(独立した棟毎)
中学校

棟数(独立した棟毎)

補強工事実施済棟数

(1)

51

29

80

80

(2)

21

7

28

28

(3)

9

6

15

15

(4)

1

1

2

2

(5)

0

1

1

1

82

44

126

126

屋内運動場(鉄筋造・RC造一部鉄骨造)平成27年3月現在

優先度ランク

棟数(独立した棟毎)
小学校

棟数(独立した棟毎)
中学校

棟数(独立した棟毎)

補強工事実施済棟数

(1)

3

0

3

3

(2)

6

3

9

9

(3)

8

5

13

13

(4)

5

0

5

5

(5)

0

0

0

0

22

8

30

30

  • 全棟数185棟のうち、旧耐震基準建物(昭和56年以前建築)で必要とする耐震性能が確保されていない恐れのある建物156棟について耐震優先度調査を実施。
  • 補強工事実施済棟数には、耐震診断の結果「耐震性あり」と診断されたものも含む。
園舎棟(鉄骨造)平成27年3月現在

優先度ランク

棟数(独立した棟毎)  
 幼稚園

補強工事実施済棟数

(1)

1

1

(2)

1

1

(3)

2

2

4

4

全棟数5棟のうち、旧耐震基準建物(昭和56年以前建築)で必要とする耐震性能が確保されていない恐れのある建物4棟について耐震優先度調査を実施。

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施設給食課
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更新日:2021年07月01日