第5回「川の日」ワークショップ〔全国より73団体が参加(韓国からも)〕
一級河川『寝屋川』再生ワークショップ
「ねや川水辺クラブ」がグランプリを受賞(平成14年7月13・14日)
第5回「川の日」ワークショップグランプリ受賞
国土交通省の「川の日」関連事業として開催された、第5回「川の日」ワークショップに、全国から川に関わる73団体が、東京のオリンピック記念青少年総合センターに集合し、活発な議論が交わされ、公開審査の結果、寝屋川がグランプリを受賞しました。
なお準グランプリにも大阪から牛滝川が受賞。
日時: 平成14年7月13日~14日
場所: 国立オリンピック記念青少年総合センター
主催: 第5回「川の日」ワークショップ実行委員会
協力: 全国水環境交流会、(社団法人)日本河川協会、NPO法人自然環境復元協会
グランプリ
寝屋川 【寝屋川再生ワークショップ(ねや川「水辺クラブ」)】
テーマ: 市のシンボルにふさわしい魅力ある寝屋川の再生
活動キーワード:
- 川と友達に
- 提案から行動に
- 行政と市民の役割分担
- 川づくりからまちづくりへ
- 都市と自然の共生
受賞理由:
他にいい川はいくつもある。しかし、「あの寝屋川」、かつて水害に悩まされ、水質ワースト1・2を競い、今もコンクリート護岸の無機質な都市河川"あの寝屋川"でまちづくりへの提案など川に関する幅広い市民活動を展開し、行政や市民に発信している。それを、何食わぬ顔で楽しみながら行ってしまうところに期待したい。
など、かつての寝屋川を知っていたり、現在の寝屋川の現状を知っている審査員らから推薦の理由が大いに述べられた。
審査過程
グループ審査
1次審査 73団体
↓
全体審査
2次審査 29団体
3次審査 16団体
↓
グランプリ(3河川)
- 寝屋川 寝屋川再生ワークショップ(ねや川水辺クラブ)
- 天竜川 国交省天竜川上流工事事務所
- 筑後川 筑後川流域連携倶楽部
準グランプリ(3河川)
- 牛滝川
- 川辺川
- 御祓川
広松伝賞
韓国 南大川・全州川
「川の日」ワークショップとは?
「川の日」は7月7日です。全国で日本の川を「いい川」にしようとさまざまな活動や事業が行われています。
しかしながら、「いい川」とは何か? 川を整備する立場、川とつきあう立場によって、そのイメージや思いには違いがあるのが実状です。
このワークショップでは、川に関わるNPO等の団体が考える「いい川」を公募し、市民と行政とが一緒になって公開審査を行いながら議論し、交流を深めるものです。
受賞風景

寝屋川 グランプリ受賞

発表メンバー左から、梶・玉井・上田・竹井・寺浦

発表内容

表彰状
審査風景

1次審査風景(グループ審査)

2・3次審査風景(全体審査)
更新日:2021年07月01日