からくり樋

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寝屋川市の歴史

寝屋川市の文化財

からくり樋 (南水苑町-萱島東三丁目)

黄色に桜模様が入った鉢を被ったマスコットキャラクターはちかづきちゃんがバラの花を持って桜の花びらの上に立っているイラスト

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写真ありません

寝屋川市のマスコットキャラクター
はちかづきちゃん

木田地区は低地にあるので、周囲からの水を防ぐために「囲い堤防」が設けられました。

からくり樋の悪水は寝屋川に流れ入るようになり、その水路は農耕用または舟運に使用されました。そのはけ口は萱島地区から寝屋川に流れていますが、水位が低いため悪水の排除に苦しんだそうです。そこで、閘門(こうもん=水量調節のセキ)を設け木田側の水位を高めたのですが、その開閉は当初人力で行なっていました。

後に機械仕掛けになり、当時としては画期的な工事で「機械」という言葉もなかったため「からくり樋」といわれるようになりました。

二十箇用水から引いた灌漑(かんがい)用水は、地区を縦横する井路筋によって田をうるおします。その排水は、からくり樋を経て萱島へ入り、寝屋川に流入します。

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更新日:2021年07月01日