萱島神社のくすのき

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寝屋川市の歴史

寝屋川市の文化財

萱島神社のくすのき 萱島本町

萱島のくすのき
黄色に桜模様が入った鉢を被ったマスコットキャラクターはちかづきちゃんがバラの花を持って桜の花びらの上に立っているイラスト

寝屋川市のマスコットキャラクター
はちかづきちゃん

京阪萱島駅高架下にある萱島神社のくすのきは、京阪電車が高架複々線になる時に、地元住民の強い要望により切られることもなく駅構内に取り込まれ、新しい駅舎の中に末永く保存されることになりました。高さ約20メートル、周囲約7メートル、樹齢はおよそ700年と推定されます。

近代建築と大樹の見事な組み合わせは、昭和58年第三回大阪府都市景観建築賞奨励賞を受賞し、平成元年には大阪府の「大阪みどりの百選」にも選ばれています。

当地は、江戸時代の中ごろまで寝屋川の河原で萱島とよばれるように、カヤやアシの生い茂った中洲でした。こうした中州が開墾されて萱島流作新田ができるのですが、萱島の大くすは、人々の生活とともに大地に根を張ってきたのです。

京阪萱島駅構内からつき出た大くすは鉄道愛好家などの間で全国的にも有名です。

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更新日:2021年07月01日