菅相塚

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寝屋川市の歴史

寝屋川市の文化財

菅相塚(かんしょうづか) 菅相塚町(かんそうづかちょう)

黄色に桜模様が入った鉢を被ったマスコットキャラクターはちかづきちゃんがバラの花を持って桜の花びらの上に立っているイラスト

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写真ありません

寝屋川市のマスコットキャラクター
はちかづきちゃん

京阪香里園駅から東へ1.5キロメートルほどのあたりに一段と高くなっている地域があります。北側はすぐ枚方市に接するこの丘の東南の傾斜地から丘続きの西にかけてが、現在の菅相塚町(かんそうづかちょう)です。

菅相(かんしょう)とは、遣唐使を廃止したことで有名な学問の神様、菅原道真(すがわらのみちざね)のことです。「菅」は菅原氏、「相」は大臣を指します。塚は、一般的に土を高く盛って築いたお墓のことですが、平成5年の調査では古墳を証明する遺物は発見されませんでした。

宇多・醍醐両天皇の信任が厚かった道真は、時の左大臣、藤原時平の策略で昌秦(しょうたい)4年(901年)、九州の大宰府(だざいふ)に左遷されることになりました。本市の三井に立ち寄った際、村人に都をのぞめる高い所に案内してもらい、別れを惜しんだのがこの菅相塚といわれています。

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更新日:2023年05月30日