壱銭職元祖の碑
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寝屋川市の歴史
寝屋川市の文化財
壱銭職元祖之碑(いっせんしょくがんそのひ) 成田西町(成田不動尊境内)
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成田山不動尊の境内に「理容界景仰之碑」と刻まれた碑があります。ときの大阪府知事赤間文三氏の筆で、大阪府理容環境衛生同業組合が建立しました。
この碑の右奥に「壱銭職元祖之碑」があります。もとはJR京橋駅のすぐ東の蒲生(がもう)墓地にあったものが、理容界景仰之碑の建立の際にこの地に運ばれたという説もあります。
碑の高さは約74センチメートル、幅31.5センチメートルの角石で、前立の石には床長・床千・床平・小徳・床秀・床市・床竹・床鶴と8人の床屋のなまえが刻まれています。壱銭職とは現在の理容店の前身である床屋のことで、時代劇に登場する髪結い床のことです。
更新日：2021年07月01日