サクラが危ない!(クビアカツヤカミキリが外来生物法に基づく特定外来種に指定されました)

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 クビアカツヤカミキリは、幼虫がサクラやウメ、モモ、スモモ、カキなどの樹木の中に入り込み、木の内部を食い荒らしてしまう外来昆虫です。加害された木は衰弱し、やがて枯れてしまいます。

 2012年に日本国内で初めて発見され以来、全国各地に次々と分布を拡大し、街路樹や果樹園で被害がでています。被害の拡大を食い止めるためには、見つけたら早期に駆除することが重要です。

「6月~7月に成虫が発生!」見つけた場合は、早急に施設の管理者または保健衛生課までお知らせください。

 クビアカツヤカミキリは写真のように全体的に光沢のある黒色で、クビの部分が赤いのが特徴です。

 幼虫が入り込んだ樹木からは、大量のフラス(幼虫のフンと木くずが混ざったもの)が排出されるので、目印となります。

クビの部分が赤いクビアカツヤカミキリ虫が2匹箱に入っている写真
樹木から排出されている大量のフラス(幼虫のフンと木くずが混ざったもの)の写真

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更新日:2021年07月01日