大河内焼
ページID: 3201
寝屋川市の歴史
寝屋川市の文化財
大河内焼(おおこうちやき)
ごめんなさい
写真ありません
寝屋川市のマスコットキャラクター
はちかづきちゃん
堀溝の池村省三は、小楠公(楠木正行=くすのきまさつら)の墓所に墓碑が建てられることになったとき、参拝客のみやげ用に陶器の製造を計画しました。画家の田能村直人のあっせんで明治初年に永楽和全(えいらくわぜん)を自分の屋敷にまねき、窯をつくりました。
ここで焼かれたものは「大河内焼」「凡河内焼」の銘印が押されました。和全は数々の立派な作品を残しましたが、高価すぎたので一般には普及せず、窯の経営は成り立ちませんでした。
残念ながら作品の多くは散逸してしまっているようです。
更新日:2021年07月01日