寝屋長者屋敷跡
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寝屋川市の歴史
寝屋川市の文化財
伝・寝屋長者屋敷跡(でん・ねやちょうじゃやしきあと)
伝・寝屋長者屋敷跡
市のマスコットキャラクター「鉢かづきちゃん」は、「鉢かづき姫」のお話にちなんで登場しました。
「かづく」という言葉は、「頭にかぶる・頭にのせる」という意味で、鉢かづき姫とは頭に鉢をかぶったお姫様のことです。
「鉢かづき」のお話は、『御伽草子』(室町~江戸時代はじめ)という物語集に収められて全国に広がり、江戸時代以降、多くの人々に読まれました。
これによく似たお話として『河州交野郡(かしゅうかたのごおり)寝屋長者鉢記(ねやちょうじゃはちき)』という書物が伝わっており、この話では物語の舞台として本市の寝屋が登場します。
寝屋地域には「堀ノ内」「今屋敷」など屋敷に関連すると考えられる地名が残っています。この付近には田畑が広がっており、発掘調査はほとんど行われておらず、その実態はよくわかっていません。寝屋長者の屋敷跡と伝えられる場所は、現在公園になっています。
更新日:2021年07月01日