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高宮遺跡

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高宮遺跡

高宮廃寺跡と高宮遺跡説明パネル

高宮遺跡は、国指定史跡・高宮廃寺跡(たかみやはいじあと)の西に広がる畑地で発見された遺跡です。

丘の上では、発掘調査によって縄文時代の土坑(どこう)、飛鳥時代・白鳳時代の掘立柱建物跡(ほったてばしらたてものあと)、竪穴住居跡(たてあなじゅうきょあと)などの遺構と、縄文時代前期末の土器、矢じりなどの石器類、古墳時代の須恵器の壺や甕(かめ)、土師器(はじき)・瓦などの遺物が発見されました。

なかでも、およそ1300年前の飛鳥時代から白鳳時代に属する多数の掘立柱建物跡は、長く続く方形に区画された柵列(さくれつ)の内側に並び、外側には約4メートル四方の小さな竪穴住居跡が並んでいた状況は、古代氏族の屋敷と庶民の住居がこの丘に広がっていたありさまを示しています。

この丘の上に生活を営んだ古代氏族がまもなく氏寺として高宮廃寺(白鳳時代創建)を建立したものと思われます。また、丘の下では、平安時代の井戸が発見されています。井戸はクスの木を「コ」の字形にくりぬいて組み合わせた井戸枠をもっており、内部からは「保延(ほうえん)六年」(1140)の年号が読み取れる墨書銘をもつ桶も出土しています。

国府市指定文化財

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更新日:2013年11月29日