高宮神社

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寝屋川市の歴史

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高宮神社

しめ縄の飾られた鳥居の奥に社殿が見える高宮神社の写真

高宮には、高宮神社と大杜御祖神社(おおもりみおやじんじゃ)の2つの神社があり、両社とも延喜式内社(えんぎしきないしゃ)で、かつ親子関係の神社です。1つの村の中でのこのような類例はめずらしいことです。

祭神は『先代旧事本紀』(平安時代)に高宮神主たちの祖先と記載されている天剛風命(あめのこかぜのみこと)で、大杜御祖神社の祭神、天萬魂命(あめのよろずたまのみこと)の子神にあたります。
 江戸時代には、旧讃良郡内の一番の大宮として「一の宮」ともよばれていました。

延喜式内社とは、延喜5年(905年) に藤原時平らによって編纂が開始された「延喜式」(律令の施行細目を集大成した古代の法典) の巻九・十(いわゆる「延喜式神名帳」) に記載されている神社のことで、その数は神社2861社、祭神3132座にのぼります。式内社ともよばれています。

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更新日:2021年07月01日