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野神さん

寝屋川市の歴史

寝屋川市の文化財

野神さん(のがみさん) 

野神さん(黒原)

「のがみさん」(野神様・農神様)は、かつて、あちらこちらの村にまつられていました。

<黒原の野神さん>

野(農)神は、五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈ったものですが、黒原の野神は元々「賽(さい)の神」であったのが、後世に野神に変わったと考えられます。

「賽の神」は、「道祖神(どうそじん)」ともよばれますが、道路にまつわる悪霊から旅人を守ったり、村に悪病が入るのを防ぐ神でした。村から旅に出るとき、帰ったときに拝礼したといいます。この祠(ほこら)は、かつて黒原の東北隅の村境にありましたが、先年この地に移されました。

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はちかづきちゃん

<池田の野神さん>

池田はかつて池田中・川・下の三つの村に分かれており、それぞれの村は五穀豊饒の神として「野神さん」をまつっていました。

昔、このあたりを領有していた茨田王(まったおう、聖徳太子の弟)が牛に乗って堤の巡視をしました。村の人はこの時の牛を大切にしていましたが、やがて死んでしまいました。その牛の遺骨を池田の三つの村に分骨したのが野神さんの野神さんの起源と言い伝えられています。

<池田下(しも)の野神さん>

現在、池田秦線(いけだはだせん)沿いの北大利町第1ちびっこ広場のところにある野神さんは、元はもう少し北の池田と大利の境界あたりにあったものが、昭和8年(1933)にここに移されたものです。南面に「御うし(おとし)神社」と刻まれています。5月5日には、牛にご馳走をして酒を与え、キリシマツツジの花で飾り、野神さんへ参拝していました。

鉢かづき姫の物語

黒原の野神さん

<池田川の野神さん>

池田川村では、5月5日に豆をまき、通りがかりのお嫁さんや娘さんにも投げかけたので、道も豆で白くなるほどでした。そのため豆を一石(いっこく、約150キログラム)も用意したと伝えられています。

池田幼稚園の前にあるこの野神さんは、開発の波からも守られ、今でも世話役(当家)の手で大切に管理されています。当家にあたった人は、一年間、「野神さん」の世話をし、長生きができるといわれています。

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更新日:2013年11月29日