実際に接種を行った医師のインタビュー

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白衣にマスク姿の長尾 喜一郎医師の写真

ねや川サナトリウム院長 長尾 喜一郎医師

 一般市民への新型コロナワクチンの接種が寝屋川市でも始まりました。その効果や安全性などについて、市病院協会会長でねや川サナトリウム院長の長尾喜一郎医師に聞きました。

ワクチン接種が高齢者から順次行われていますが、医療従事者として接種に期待するところは何でしょうか。

接種は感染症の発症や重症化を防‘‘最大の防御’’となります。接種を受けるのはあくまで任意ですが、できるだけ早く多くの皆さんに受けていただきたいです。

ワクチン接種の効果に期待する一方で、副反応などに対して不安に感じる市民もいると思います。

ワクチンについては、副反応などで不安な面が一人歩きしているようにも思いますが、そんなに恐れることはありません。

ねや川サナトリウムでも医療従事者を対象に接種が行われましたね。どのような副反応の症状がありましたか。

210人余りの医療スタッフに3月から4月にかけて2回接種し、それぞれ7割の人に副反応が確認されました。2回とも「注射部位の痛み・腫れ」、「筋肉や関節の痛み」の順に多く見られましたが、「疲労感・倦怠(けんたい)感」「発熱・悪寒」については1回目より2回目に顕著に表れました。

年齢的な特徴はありましたか。

40歳代以下の人に多くみられ、発熱が40度を超える人もいました。こうした症状になると市民の皆さんの中には「感染症にかかったのではないか」と不安に思う人もいるでしょうが、体を守ろうとする働きが副反応として表れており、心配はありません。

接種をするに当たって注意することはありますか。

副反応は接種して4~5時間後から翌日に出ることが多いのですが、翌々日にはほぼ回復します。このため接種の翌日はできるだけ体を休めることをお勧めします。職場では、みんなで同時に受けるのではなく、それぞれ別の日に接種することで、仕事に影響がでないようにする工夫も必要ですね。いずれにしても過度に恐れることはありません。ぜひワクチン接種を受け、コロナ禍に対応していただきたいです。

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更新日:2021年07月01日