令和4年1月号 「コロナ禍の広報活動」

ページID: 17837

学生自身が市の窓口などを直接訪問し、その事業について感じたことや思ったことをレポートしています。
今回は、関西学院大学4年生の今堀瞳さん=写真=による「コロナ禍の広報活動」です。

関西学院大学4年生の今堀瞳さんの顔写真
広報誌を紹介する今堀瞳さん

私は「コロナ禍の広報活動」について、市役所の職員に取材しました。
市では全ての市民に伝わることを第一に考えて、ホームページやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などで情報を発信しています。市政に関心が低いといわれる若者やタイムリーな情報が届きにくい高齢者。全ての市民に対して「伝わる情報」を発信することは、容易ではありません。
コロナ禍で「市民が必要としている情報」として、市は市内の感染状況やワクチン接種可能場所をホームページなどで毎日発信しています。コロナ禍において「感染」という恐怖は、市民にとっての不安材料に違いありません。外出自粛を強いられ、市民の不安はさらに募ります。そんな市民の不安を解消しようと、市では毎日更新を続けています。日々状況が変化する中で、市民と情報を共有することは、不安解消にもつながり、必要不可欠なものです。この取り組みをまだ知らない市民がいたら、ぜひホームページなどを見てほしいと思います。
このような広報活動を私自身、学生レポーターになるまで知らずに生活していました。感染状況やワクチン接種の予約について毎日更新されていることに大変驚きました。テレビなどで大阪府の感染状況は毎日目にしていましたが、私たちが暮らす寝屋川市という地域の情報を収集するには、ホームページやSNSなどで確認するべきだと再認識しました。そして外出自粛期間が終わり、感染者が急速に減少している今だからこそ気を緩めず、改めて市が発信する情報に目を向けなければならないと感じました。
コロナ禍のような異常事態では、特に市のタイムリーな発信力が求められます。その情報を受け取ることができる若年層、そして高齢者が一人でも増えればうれしいです。

この記事に関するお問い合わせ先

企画三課
〒572-8555
大阪府寝屋川市本町1番1号(市役所本館2階)
電話:072-813-1146
ファックス:072-825-0761
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2021年12月23日