打上古墳群

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寝屋川市の歴史

寝屋川市の文化財

打上古墳群(うちあげこふんぐん) 打上

石造りの打上古墳群の横に鉢かつぎ姫の形をした石像が説明看板を持っている写真

打上の周辺には、古くから多くの古墳があったといわれています。江戸時代の『河内名所図会(かわちめいしょずえ=観光ガイドブックのようなもの)』には、「八十塚(やそづか)同村にあり由縁不詳、八十は其数の多きをいふ」と紹介されています。

打上には、高塚・ほり塚・ぬめり塚・から塚などという「塚」の名前のついた地名が多くみられます。これらのことから、かつて打上には多くの塚(古墳)が存在していたことがうかがえます。しかし、ほとんどの古墳は、耕地などをつくるために消滅してしまったようです。

明和小学校前バス停横にある多くの花崗岩の巨石は、かつてこの付近に散在していた古墳に使われていた石材を集めたものと考えられます。

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更新日:2021年07月01日