寄進の鳥居

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寝屋川市の歴史

寝屋川市の文化財

寄進の鳥居(きしんのとりい)

鞆呂岐神社(ともろぎじんじゃ) 木屋元町

境内の灯篭の先に本殿が見える鞆呂岐神社(ともろぎじんじゃ)の写真

鞆呂岐(ともろぎ)神社の本殿は、市内でもめずらしい桃山文化の流れを伝える美しい彩色のある流造り(ながれづくり)で、境内奥の奥宮の社の前には「寄進の鳥居」とよばれる鳥居があります。

この鳥居は、『忠臣蔵』で有名な赤穂浪士の1人、村松喜兵衛秀直の4代目の子孫が寄進したといわれています。事件後、縁者は捕らえられ、秀直の子、政右衛門は伊豆大島に流されますが、4代将軍家綱の法要を機に赦免されましたので、その後、木屋村に移り住んだようです。

鳥居には「播州赤穂城主浅野長矩家中四七人之内村松喜兵衛秀直四代之孫 村松喜兵衛源尚次」と刻まれています。

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更新日:2021年07月01日