どうして何回も工事をするの?
「一度工事が始まると、1年ぐらい同じところを何回も掘っている。」とよく言われます。 これには理由があるのですが、その前に水道局が行う工事について説明します。
1.「整備工事」
古い水道管を入れ替えたり、新しくできる道路に水道管を入れたりします。
古い水道管を入れ替える工事では、まず仮設水道管の工事を行い、古い水道管を撤去したあと、 新しい水道管の布設工事を行い、最後に仮設水道管の撤去、道路の舗装工事となります。
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仮設工事 |
旧管撤去工事 |
本設工事 |
2.「公共下水道事業に伴う水道管移設工事」
水道局では、公共下水道事業に伴って支障となる水道(上水道)管の移設工事を行っております。
実はこの「公共下水道事業」に伴う一連の工事こそが、「どうして道路を何回も工事するの?」と言われる工事になります。
・どうして下水道工事をするのに、水道工事やガス工事をするの?
現在の道路には、水道管やガス管、雨水の排水管、場所によってはNTTや関西電力、大阪府の工業用水道管など、いろいろな管が埋設されています(図1)。
ここへ下水管を入れていくのですが、
1) 場所的に入れるスペースがない
2) 他の管と違い下水管は勾配をとって汚水が流れるように管を布設していかないといけないので深く掘らなければならない(図2)
などの理由により、まず水道管やガス管の仮設工事を行い、管を撤去して下水管を入 れやすくするようにします。(図3)そうして下水工事が行われたあとに、水道・ガス管の本設工事があり、最後に道路の舗装工事が終わると、やっと公共下水道事業に伴う一連の工事が終わることになります。(図4)
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図1 |
図2 |
図3 |
図4 |
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この例では、道路の真中に雨水管、 左側に水道管、右側にガス管が布 設されています。 |
下水管(赤い管)を水道管の 下にいれようとしています。 |
水道管の仮設工事をした後、 下水管をいれます。 |
最後に水道管を元に戻して(本設工事)、 終わりです。 |
・それなら、どうして一度で工事を行わないの?
一度に工事を行う場合、下水管の布設中は、水道管やガス管を一時撤去しなければならないため、毎日のように断水等があり、住民の生活に影響が出ます。 また、施工性や効率の面でみても非常に悪いものになってしまいます。
工事範囲付近の皆様には何かとご迷惑をおかけしますが、それを最小限に抑えるよう、また出来るだけ迅速に施工いたしますので、市民の皆様にはご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願い致します。
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