防災ガイド

     
 

5災害時の心得

 


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地震災害
●大地震の発生で以下の現象がほぼ同時に発生するおそれがあります
震動(揺れ) 地震の揺れそのものにより、建物倒壊や橋・道路の損壊などが生じることがあります。
液状化 地震の揺れにより、地面が液体のようになることをいいます。建物が沈下したり、地中埋設管などが破壊されたりすることがあります。
津波 地震により引き起こされた大波が沿岸に押し寄せることをいいます。
地震を感じなくても、津波が来ることがあるので津波警報などが出されたら、海岸付近では十分な注意が必要です。
土砂災害 地震をきっかけとして、がけ崩れなどの土砂災害が起こることがあります。
地震火災 震動(揺れ)による建物の倒壊や、薬品・危険物等の落下などにより、同時に複数の地点で出火し、消火栓の使用不能、電話の不通などの状況が重なって、大火災になることがあります。
 
●地震のメカニズム
日本列島の近くに複数のプレートが集まっています。これらのプレートはお互いにもぐり込んだり、回転したり複雑な運動をしています。この中で、プレートがもぐり込んでいるところや、もぐり込む海洋プレートに圧縮されている大陸プレート内部では、ひずみが生じる環境となっています。地震は、これらのプレートが運動する力により蓄積されたひずみが、解放されるときに発生します。一般に海溝部で発生する地震を海溝型地震、内陸の活断層で発生する地震を内陸型(直下型)地震といいます。
 
※「マグニチュード」とは地震の大きさを示す単位で揺れの強さを表す「震度」とは異なります。

地震のメカニズム1

 
地震のメカニズム2
海のプレートがもぐりこみ、ひずみがたまる

内陸型(直下型)地震

地震のメカニズム3

活断層がずれて地震が発生する

海溝型地震

地震のメカニズム4

大陸プレートがはね、地震が発生する

 
●地震の揺れと震度
震度 人間 屋内の状況 屋外の状況
0 人は揺れを感じない。    
1 屋内にいる人の一部がわずかな揺れを感じる。    
2 屋内にいる人の多くが揺れを感じる。眠っている人の一部が目を覚ます。 電灯などのつり下げ物が、わずかに揺れる。  
3 屋内にいる人のほとんどが揺れを感じる。恐怖感を覚える人もいる。 棚にある食器類が、音をたてることがある。 電線が少し揺れる。
4 かなりの恐怖感があり、一部の人は身の安全を図ろうとする眠っている人のほとんどが目を覚ます。 つり下げ物は大きく揺れ、棚にある食器類は音をたてる。座りの悪い置物が倒れることがある。 電線が大きく揺れる。歩いている人も揺れを感じる。自動車を運転していて揺れに気づく人がいる。
5弱 多くの人が身の安全を図ろうとする。一部の人は行動に支障を感じる。 つり下げ物は激しく揺れ、棚にある食器類、書棚の本が落ちることがある。座りの悪い置物の多くが倒れ、家具が移動することがある。 窓ガラスが割れて落ちることがある。電柱が揺れているのがわかる。補強されていないブロック塀が崩れることがある。道路に被害が生じることがある。
5強 非常な恐怖を感じる。多くの人が行動に支障を感じる。 棚にある食器類、書棚の本の多くが落ちる。テレビが台から落ちることがある。タンスなど重い家具が倒れることがある。変形によりドアが開かなくなることがある。一部の戸がはずれる。 補強されていないブロック塀の多くが崩れる。据え付けが不十分な自動販売機が倒れることがある。多くの墓石が倒れる。自動車の運転が困難となり、停止する車が多い。
6弱 立っていることが困難となる。 固定していない重い家具の多くが移動、転倒する。開かなくなるドアが多い。 かなりの建物で壁のタイルや窓ガラスが破損落下する。
6強 立っていることができず、はわないと動くことができない。 固定していない重い家具のほとんどが移動、転倒する。戸がはずれて飛ぶことがある。 多くの建物で、壁のタイルや窓ガラスが破損落下する。補強されていないブロック塀のほとんどが崩れる。
7 揺れにほんろうされ自分の意志で行動できない。 ほとんどの家具が大きく移動し、飛ぶものもある。 ほとんどの建物で、壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する。補強されているブロック塀も破損するものがある。

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風水害(台風・大雨)
●台風や大雨で起こる浸水災害等
外水氾濫 大きな河川の堤防が切れるなどして、川の水が堤防の外へ流れ出すことです。
内水氾濫 水路や側溝などから水があふれ出てくることです。
高潮 台風による気圧の降下や、強風などが原因で、海面の高さが異常に上昇することです。
 
●台風の危険がせまったら
1 気象情報に常に注意しておく。
2 早めに浸水・台風対策をしておく。
3 停電に対する備えを確認しておく。
4 避難に備えておく。

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土砂災害

●「がけ崩れ(崩壊)」「土石流」「地すべり」の3つのタイプ

がけ崩れ 急ながけ地や山の斜面が、突然崩れ落ちることです。
土石流 急な谷などを、水を含んだ大量の土砂が流れ下ることです。「山津波」とも呼ばれます。
地すべり 急な斜面の一部が滑り落ちることです。がけ崩れに似ていますが、傾斜が緩い斜面でも発生し、また、ゆっくりと継続的に滑ることもあります。
 
●次のようなときには注意を!
1 山鳴りがしたり、立木の裂ける音がしたりするとき。
2 雨が降り続いているのに、谷川の水の量が急に減っていくとき。
3 谷川の流れが急に濁ったり、流木が混ざりはじめたとき。
4 がけや地面にひび割れができたとき。
5 がけから急に水がわき出してきたとき。
6 がけから小石がバラバラと落ちてきたとき。
7 地面の一部が急に落ち込んだり、盛りあがったりしたとき。
8 石垣や擁壁が、ずれたり、割れたりしたとき。

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