水質検査項目の説明
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一般細菌は、水や土中に生育している細菌のことで、ほとんどが無害な細菌です。清浄な水には少なく、汚濁された水には多い傾向があるため、水の汚染状況や飲料水の安全性を判定するための指標となります。 |
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大腸菌群の試験は水がふん便性の病原菌を含む汚水などによって汚染されている疑いを示す指標として利用されています。平成16年の水質基準改正により、それまで基準項目に入っていた大腸菌群から、ふん便汚染を知るのにわかりやすい大腸菌に変更されました。 |
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富山県の神通川でイタイイタイ病の原因となった物質として有名です。肝臓、腎臓に蓄積し、急性中毒として嘔吐、めまい、頭痛など、慢性中毒として異常疲労、貧血、骨軟化症などの症状があらわれます。また、メッキや充電池(ニッカドはニッケル・カドミウムの略)の原料等として使われているため、これらの工場廃水が汚染源として考えられます。水質基準値は、毒性を考慮して設定されています。 |
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古くから体温計や温度計によく使われており、水俣病の原因となった物質としても有名です。体温計や温度計に使われる水銀は、純粋な水銀で人体に入ってもほとんどが排出されます。しかし、水俣病の原因にもなった有機物と反応した水銀は、排出されにくいため蓄積性が高く、低濃度でも中毒症状がでます。症状としては知覚障害、言語障害等があらわれます。水銀は、一般にも多く使われており、廃棄物処理場や水銀を使用する工場排水が汚染源として考えられます。水質基準値は、毒性を考慮して設定されています。 |
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あまり馴染みのない金属ですが、半導体の原料として多く使われており、体内に入ると低濃度でも急性中毒として皮膚障害、嘔吐、全身けいれんなど、慢性中毒として皮膚障害、胃腸障害、貧血などの症状があらわれます。汚染源は、鉱山やセレン製品製造所が考えられます。水質基準値は、毒性を考慮して設定されています。 |
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バッテリーや合金、塗料など多種に使用されています。以前は加工が容易なことから鉛製の水道管が使用されていましたが、現在では、ほとんどが鉄製や塩化ビニル製になっています。急性中毒として嘔吐、腹痛、下痢、血圧降下など、慢性中毒として疲労、けいれん、便秘などの症状があらわれます。また、乳幼児の血中鉛濃度が増すと知能指数の低下に関連するとの報告もあります。水質基準値は、毒性を考慮して設定されています。 |
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河川水中では染料、製革、塗料等工場からの排水や農薬などの汚染が原因となっていますが、特別の発生源のないところでも微量ながら広範囲に分布しています。表流水中のヒ素は、凝集沈殿、急速ろ過によってほぼ完全に除去できます。水質基準値は、毒性を考慮して設定されています。 |
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メッキやニクロム線、ステンレス等の材料として多く使われています。金属のクロムは無害なのですが、水道水中では塩素の影響で六価クロムとなり、強い毒性を持ちます。急性中毒として腸カタル、嘔吐、下痢など、慢性中毒として肝炎などの症状があらわれます。汚染源は、メッキなどクロム使用工場からの排水が考えられます。水質基準値は、毒性を考慮して設定されています。 |
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青酸とも呼ばれ、毒物として有名で、メッキや金銀の精錬、写真工業に使用されます。塩化シアンはシアン化物イオンと塩素が反応してできる物質です。シアンの致死量は、シアン化カリウム(青酸カリ)で0.15~0.3gです。血液中のヘモグロビンが酸素を運ぶ作用を阻害し、窒息により死に至ります。汚染源は、メッキ工場の排水などが考えられます。水質基準値は、毒性を考慮して設定されています。 |
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硝酸態窒素は、人体に影響を与えませんが、亜硝酸態窒素は血液中のヘモグロビンと反応し、酸素を運べなくするため多量に服用すると窒息状態になります。硝酸は、亜硝酸と酸素が反応したものです。生後6ヶ月未満の乳幼児の場合、硝酸態窒素は体内では亜硝酸態窒素へと変化するため合計した値で評価します。大人の場合、硝酸態窒素が亜硝酸態窒素へと変化することはほとんど起こりません。汚染源は、肥料、生活排水、工場排水、腐敗した動植物などが考えられます。水質基準値は、乳幼児への毒性を考慮して設定されています。 |
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フッ素を塗布することにより、虫歯予防になると言われますが、適量を超えると歯の石灰化不全により、歯の表面にしま模様の白濁や、症状が進むと、歯が着色したり、欠けることもある斑状歯と呼ばれる症状があらわれ、さらに多量に摂取すると骨硬化症や甲状腺障害などの症状があらわれます。フッ素は土中に多く存在し、地下水では比較的多く含まれています。汚染源としてはフッ素樹脂等の工場排水、温泉排水が考えられます。水質基準値は、斑状歯になる量を考慮して設定されています。 |
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身近では害虫駆除剤のホウ酸だんごとして一般に利用されています。重度の中毒症状としては、血圧低下、ショック症状や呼吸停止などの症状があらわれます。金属の表面処理等に使われており、これらの工場からの排水、火山地帯の地下水や温泉が汚染源として考えられます。水質基準値は、毒性を考慮して設定されています。 |
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フロンガスの原料やスプレー等の噴射剤、金属の洗浄剤として使われており、石油などから人工的に作られた有機化学物質で、発がん性の可能性が高い物質です。工場排水の地下浸透により、地下水を汚染することがあります。水質基準値は、発がん性を考慮して設定されています。 |
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非イオン界面活性剤を製造する過程で不純物として発生するため、洗剤などの製品に不純物として含有しています。発がん性の可能性が高い物質です。水質基準値は、発がん性を考慮して設定されています。 |
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シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン |
プラスチックの原料として使われている有機化学物質であり、地下水で多くの検出事例があります。川などでは、すぐ揮発してしまうため残留の心配はありません。発がん性の可能性は低いのですが、比較的毒性が高く、高濃度では麻酔作用があります。水質基準値は、発がん性を考慮して設定されています。 |
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ドライクリーニングの洗浄剤や、金属や半導体の洗浄剤、フロンの代替品として使われている有機化学物質です。地下水で検出事例がありますが、川などではすぐ揮発してしまうため残留の心配はありません。発がん性の可能性が高い物質です。毒性も比較的高く、高濃度では麻酔作用があります。水質基準値は、発がん性を考慮して設定されています。 |
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ドライクリーニング洗浄剤、金属や半導体の洗浄剤、フロンの原料として使われている有機化学物質です。平成元年まで法令による規制がなかったため、テトラクロロエチレンを使っている工場やクリーニング店の敷地などから漏洩したものが地下に浸透し、地下水を汚染したものと考えられています。地下水で多くの検出事例がありますが、川などではすぐ揮発してしまうため残留の心配はありません。発がん性の可能性が高い物質です。毒性も比較的高く、頭痛や肝機能障害などの症状があらわれます。水質基準値は、発がん性を考慮して設定されています。 |
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ドライクリーニング洗浄剤、金属や半導体の洗浄剤として使われている有機化学物質です。テトラクロロエチレンと同じ理由で地下水から多くの検出事例があります。発がん性の可能性が高い物質です。毒性も比較的高く、嘔吐、頭痛などの症状があらわれます。水質基準値は、発がん性を考慮して設定されています。 |
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合成ゴムや合成繊維の原料として使われている有機化学物質です。ベンゼンを取り扱う工場から漏洩したものが地下に浸透し、地下水を汚染したものと考えられています。また、ガソリンの燃焼でも発生します。高い発がん性があり、水質基準値は、発がん性を考慮して設定されています。 |
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塩素酸 |
浄水の消毒に使う次亜塩素酸ナトリウムに含まれており、次亜塩素酸ナトリウムの製造過程や保存中に生成されます。平成20年度より基準項目に加えられました。 |
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トリハロメタンと同様に水に含まれる有機物と塩素が反応してできる物質です。毒性が強いとの報告があるため、水質基準値は、毒性を考慮して設定されています。全国で検出事例があることから平成16年の水質基準改定により基準項目に加えられました。 |
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4種類あるトリハロメタンの1つです。クロロホルムは毒性が強く、中枢神経を抑制するため麻酔剤として使われ、過剰投与で死に至ることもあります。また、肝臓や腎臓の機能障害を引き起こします。発がん性のある可能性が高い物質です。水質基準値は、発がん性を考慮して設定されています。 |
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トリハロメタンと同様に水に含まれる有機物と塩素が反応してできる物質で、発がん性の可能性が高い物質です。全国で多くの検出事例があることから平成16年の水質基準改定により基準項目に加えられました。水質基準値は、発がん性を考慮して設定されています。 |
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4種類あるトリハロメタンの1つで、発がん性の可能性が高い物質です。水質基準値は、発がん性を考慮して設定されています。 |
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浄水の消毒に使う次亜塩素酸ナトリウムに不純物として含まれています。発がん性の可能性が高い物質です。全国で多くの検出事例があることから平成16年の水質基準改定により新たに基準項目に加えられました。水質基準値は、発がん性を考慮して設定されています。 |
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4種類あるトリハロメタンの量を足したものです。水質基準値は、発がん性を考慮して設定されています。 |
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トリハロメタンと同様に水に含まれる有機物と塩素が反応してできる物質です。医療用や除草剤、防腐剤に使用されています。発がん性のある可能性が高く、毒性も強い物質です。全国で多くの検出事例があることから平成16年の水質基準改定により基準項目に加えられました。水質基準値は、発がん性を考慮して設定されています。 |
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4種類あるトリハロメタンの1つです。ジブロモクロロメタンと同様な発がん性があります。水質基準値は、発がん性を考慮して設定されています。 |
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4種類あるトリハロメタンの1つです。ジブロモクロロメタンと同様な発がん性があります。水質基準値は、発がん性を考慮して設定されています。 |
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シックハウス症候群の原因物質として知られています。トリハロメタンと同様に水に含まれる有機物と塩素が反応してできる物質です。発がん性のある可能性が高い物質です。呼吸困難、めまい、嘔吐などの症状があらわれます。全国で多くの検出事例があることから、平成16年の水質基準改定により基準項目に加えられました。水質基準値は、発がん性を考慮して設定されています。 |
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人間にとって必須な元素で、体重70kgの男性で1.4~2.3g体内に保有しており、1日平均すると13mgを摂取しています。欠乏すると味覚障害や食欲減退などを起こします。水道水に多量に含まれると白く濁り、お茶の味を悪くすることがありますが、毒性はほとんどありません。水質基準値は、水道水が白色にならない量として設定されています。 |
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アルツハイマー病の原因物質とも言われていますが、確認はされていません。水道水に多量に含まれると白色を着けます。アルミニウムは急速ろ過に使われる薬品の主原料です。この薬品に含まれるアルミニウムは水に溶けないため 、砂や泥等と一緒に除去され、水道水にはほとんど影響を与えません。全国で多くの検出事例があることから平成16年の水質基準改定により基準項目に加えられました。水質基準値は、水道水が白色にならない量として設定されています。 |
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人間にとって必須な元素で、成人で約4.5gを体内に保有しており、1日必要摂取量は約10mgです。水道水に多量に含まれると赤色を着けます。水道水中の鉄は、水道管から溶け出したものがほとんどで、特に古い給水管には、鉄製で内面にコーティングを施していないものがあり、しばらく使わなかった後の水が赤茶色に濁ったりすることがあります。水質基準値は、水道水が赤色にならない量として設定されています。 |
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人間にとって必須な元素で、1日必要摂取量は約10mgです。水道水に多量に含まれると青い色を着けます。緑青は毒性が高いと言われていますが、銅は人に対する毒性は高くありません。水質基準値は、水道水が青色にならない量に設定されています。 |
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人間にとって必須な元素で、主に食塩から摂取しています。食塩を過剰に摂取するとけいれん、筋硬直、肺浮腫などの症状があらわれます。水に溶けるとナトリウムイオンとなって存在します。水質基準値は、塩辛さを感じない量として設定されています。 |
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人間にとって必須な元素で、成人で約200mgを体内に保有しており、1日4mg程度を摂取しています。水道水中に含まれると黒い色を着けます。多量に長期間摂取すると慢性中毒として不眠、感情障害など、急性中毒として神経症状、全身けん怠感などの症状があらわれます。水質基準値は、水道水が黒色にならない量として設定されています。 |
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塩の成分で、消毒用に入れる塩素とは異なります(塩化ナトリウムは塩化物イオンとナトリウムイオンで構成されています)。塩は人間にとって必須なものですが、水道水に多量に含まれると塩辛さを与えます。水質基準値は、塩辛さを感じない量として設定されています。 |
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(カルシウム、マグネシウム等) |
一般的に硬度が水1ℓ中に含まれる量が100mgまでのものを軟水、それ以上のものを硬水と言います。硬度が高いと石鹸の洗浄効果を低下させたり、下痢を起こしやすくなったりします。水質基準値は、洗浄効果を低下させない量として設定されています。 |
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水道水を蒸発させた後に残る塩などの量のことで、カルシウムやマグネシウムなど水道水中に溶けているものが多いほど多くなります。水質基準値は、水道水の味を悪くしない量として設定されています。 |
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合成洗剤の主要な成分で、水道水にある程度含まれると使用時に泡が発生するようになります。水質基準値は、泡が発生しない量として設定されています。 |
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カビ臭物質の一つです。水質基準値は、一般の人がカビ臭を感じない量として設定されています。 |
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ジェオスミンと同様にカビ臭物質の一つです。水質基準値は、一般の人がカビ臭を感じない量として設定されています。 |
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陰イオン界面活性剤と同様に合成洗剤の主要な成分で、水道水にある程度含まれると泡が発生するようになります。全国での検出事例が多いことから平成16年の水質基準改定により基準となりました。水質基準値は、泡が発生しない量として設定されています。 |
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消毒剤や防腐剤、合成樹脂原料として使われています。多量に摂取すると消化器系粘膜の炎症、嘔吐などの症状があらわれます。発がん性のある可能性が高い物質です。塩素と反応すると強い刺激臭がします。水質基準値は、塩素と反応してにおいが発生しない量として設定されています。 |
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有機物は従来、過マンガン酸カリウム消費量として評価していましたが、有機物の量を正確に把握できないことから、平成16年の水質基準改定により全有機炭素(TOC)の量に変更されました。水質基準値は、水道水の味を悪くしない量として設定されています。 |
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水の酸性、アルカリ性を0~14で数値化したもので、中性は7で、7より低いほど酸性が強く、高いほどアルカリ性が強いことを表しています。水質基準値は、水道水が弱酸性から弱アルカリ性である値として「5.8~8.6」と設定されています。 |
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水は基本的には無味ですが、不純物が入ることにより味がします。不純物が多量に入ると塩辛さや渋み等を感じます。水質基準値は、「異常な味がしないこと」と定められています。 |
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水道水のにおいのことで、水道水は塩素を入れるため、塩素臭があります。カビ臭物質や油が混入すると水道水から塩素臭以外のにおいがします。塩素臭以外のにおいを異常なにおいとし、水質基準値は、「異常なにおいがしないこと」と定められています。 |
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水道原水である河川水が着色する原因は、樹木などの植物セルロースやリグニン酸が、分解される過程で生じるフミン質を主とする有機物質による場合がほとんどです。水道水の着色はこれらフミン質によるものが大半で、給水栓水の色による障害は、白水、赤水、黒水、青水などさまざまです。白濁水は、空気の混入が原因の場合がほとんどで、赤水は、鉄が原因である場合が多く、黒水は、マンガンが原因である場合が多く、青水は、銅管からの銅の溶出が原因の場合が多いと言われています。 |
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濁りの原因となる物質は、粘土性物質、溶存物質が化学変化し不溶性の粒子となったもの、プランクトン、微生物、有機性物質、などがあります。浄水中の濁りは浄水処理の良否を判断する重要な指標で、わずかな濁りの中にも細菌などの微生物が取り込まれ、塩素の消毒作用が及ばず、以後の施設内で増殖することがあります。 |
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消毒剤としての塩素は消毒効果が高く確実なことと、残留性があるため、日本では水道法により塩素又は結合塩素で水道水の消毒を行い、給水栓で残留塩素を0.1mg/ℓ以上を確保することが義務付けられています。しかし、あまり多く注入すると水の味を悪くするため、目標値を定めています。目標値は1.0mg/ℓ以下となっています。 |

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