「クリーンリバー寝屋川」作戦のご報告
6月3日 (第2回試行)


 

河川ボランティア「クリーンリバー寝屋川」作戦(試行2回目)は成功裏に終わり、さまざまな成果がありました。ご参加いただいたみなさん、ご協力ありがとうございました。

 

「クリーンリバー寝屋川」作戦

平成13年6月3日(日)、府立工業高等専門学校付近の寝屋川で、”クリーンリバー寝屋川”(試行)と銘うって、市民のボランティアによって河川クリーン作戦が実施されました。これは市役所ホームぺージによる募集や口伝えに応じていただいた約50名の市民と市職員の参加によって実施されものです。

集合時の様子

今回の「クリーンリバー寝屋川」作戦は、昨年12月の京阪寝屋川市駅前での試行に続く2回目の取組みで、夏を思わせる気温のなか、切り立った護岸にはしごをかけて降り、砂州や葦にからまるなど、景観を台なしにしている空き缶やビニール袋、投棄された自転車等の大型ごみなど、2トン車2台分を引き上げました。

川に捨てられた自転車

今後は、規模を拡大し、多くの市民の皆さんによる自主的な参加を得て実施したいと考えています。そのため今後の本格実施に向けて、ごみを入れた土のう袋を効率よく引き上げるために、ロープの先に引っ掛けるための金具をつけた道具を使ってみるなど、スムーズに作業を行うための様々な試みも行いました。また、この日の参加した方々にアンケートを実施し、今後の参考にするなどの工夫も行いました。

葦を分け進み、ごみを拾う参加者

河床では、葦が背丈よりも高く成長していて、春には目に付いて仕方なかったごみも、その茂みの根元に隠れるように取り付いていて、葦などの景観を構成している水辺の植物をいためないようにしながら作業するのは、困難な作業で、決して効率のよいものではありませんでした。黙々とごみを拾い集める人、護岸の上からごみを引き上げる人、顔見知りで楽しんで作業するグループ、子どもに川を体験させたいと親子で参加した人、魚や虫を観察しながら作業する人、駅前清掃を終えて急いでかけつけた人、ボランティアで記録ビデオを撮ってくれる人、など多様な参加形態でした。

ごみを拾う参加者

「草丈の低い春先や冬場の方が効率いいなー」「いや、みんなが参加しやすい季節の方が意気が揚がるで」「一雨来たら、また浮き上がってきたごみが絡むやろな、一人一人のモラルを高めないと」など、寝屋川に心を寄せる参加者らしい声も聞かれました。

作業の様子

汗をかいた作業の後は、地域からの参加者もまじえて、地元に提供していただいた木陰でバーベキューで交流しながら、反省会をするなど、形にとらわれないユニークなボランティアとしても取り組まれました。

バーベキューで交流

 

一級河川「寝屋川」の再生を

本市は、川の名を市名に定めた全国でも数少ない都市のひとつです。洪水に悩まされながらも、この川の恵みを受け、それとともに発展してきました。
二つの治水緑地の完成や桜木樋門から淀川への排水ルートの整備により治水安全度も向上し、公共下水道の普及や浄化用水の放流によって「寝屋川」の河川環境も回復しつつあります。
寝屋川市駅前では、藻が新緑に繁茂し、オイカワが忙しく行き来しています。また、今年も鯉の産卵が見られましたし、カワセミもやってきます。府立工専より上流部には砂州があり、昨年は、ヨシノボリやメダカ、スジエビも確認され、カルガモも棲みついています。

寝屋川に棲むカワセミ

一方、都市生活を背景に心癒す景観や自然とのふれあいの場が身近な生活の場に求められ、都市を流れる川に対するわたしたち市民の見方も確実に変わりつつあります。
川を身近に感じ、水辺に憩い、かつてのように水辺に親しみ川で遊びたいという市民のニーズと伴に、まちづくりの中における生活空間としての川の存在も重みを増してきています。
それらを反映して、ボランティアで川のごみをとって川をきれいに保ちたいという、市民の声も行政に寄せられるようになってきています。

 

ホーム > 組織一覧 > 下水道室 > 一級河川「寝屋川」再生への取組み > クリーンリバー寝屋川作戦のご報告(第2回試行)

Copyright (C)2010. Neyagawa City. All rights reserved.

寝屋川市寝屋川市役所 〒572-8555 大阪府寝屋川市本町1番1号 TEL : 072-824-1181(代表)

業務時間は、月曜日~金曜日の9時~17時30分です。施設によってことなる場合があります。